本日、平成23年度三重県建設業者格付一覧(平成23年6月1日現在)が公表されました。
※ 三重県建設業者格付 三重県においては、三重県発注標準策定要領に基づき、毎年6業種(土木一式工事、建築一式工事、電気工事、管工事、ほ装工事、造園工事)について、格付を行っています。
また、あわせて、平成23年度三重県建設工事発注標準も公表されました。
さっそく、前年度と比較しましたが、格付基準、技術等評価点数とも特に変更部分はないようです。
環境マネジメントシステム導入による点数にも前年度同様にISO14001とともにM-EMS(みえ・環境マネジメント・スタンダード)が加算点数となっています。
※ 環境マネジメントシステム
ISO14001 10点
M-EMS ステップ1 2点
M-EMS ステップ2 5点
平成23年4月1日からの改正経営事項審査は、ISO14001、9001が審査項目となったため、このままだと客観点数と主観点数とでダブルで加算することになるため、次年度の三重県建設工事発注標準がどのようにかわるのか注目です。
なお、三重県の主観点数である技術等評価点数(ISO9001)の品質管理マネジメントシステム導入による評価対象は、格付対象工事種別毎に加算するという部分で、改正経営事項審査の評価方法とは異なることは若干の注意事項でしょうか。